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　こんにちはー。
　今回の更新も紫陽花です。しばらくは紫陽花を中心的に更新していきたいなと思っております。

　24日目ですか？　『麗しく魅せる猫』。
　サブタイトルの通り、魅麗ちゃんのお話です。続きそうな感じで、次はミケのお話となっております……プロットでは。
　主要キャラの過去を暴けたら、少しは明るい話が書けるんじゃないかと。それまではちょっと暗いですね。

●机を片付けていたら出てきた心シリーズの律と鷹也の会話。

律「なんでベーシストとしての才能を持ちながらその才能を活かさない？」
鷹也「ボクは服飾を選んだんだ。誰もが着れる服ではなく、その人にしか着こなせない服を作りたい。服飾に対してはこんなにも熱意があるし、本気なんだ。ただ家の事情で職にはできないんだけどね。そんなボクが中途半端に才能だけで曲を奏でるのは他の奏者に失礼だろう。だからプロにはならないよ」
律「才能のない人間が聞いたら怒るんじゃね？」
鷹也「……それにボクは心臓にバクダンを抱えているからね。ベーシストの道を選ぶと長生きどころかころっと死んでしまうんだよ。愛歌ちゃんはその道を選んだみたいだけど、ボクにはできないなぁ」

　使わなかったのは鷹也の言い方がちょっと気に入らなかったからです。改善しようにも言い回しが思い付かなかったのでカットしました。
　実は『11月に爆ぜる心』は鷹也視点で書くつもりだったのです。